先日、はてぶたくさんついちゃってる記事で
”王様の速読術”というタイトルの本が紹介されていました。
本を読む機会が多いのですが、
それと反比例するかのようにしょうもない仕事に時間を奪われ自由な時間が減っていくわけでして、
よっしゃ、とりあえず本をちゃちゃっと読めばええやん!!
という安易な発想で読んでみました。
ここで主に取り挙げられていた方法は以下の3つを組み合わせたものでした。
アウトライン熟読??
まず初めのステップです。
ここでは5分間アウトライン(目次)をじっくり読みます。
何を見るかというと、その本の流れや構成です。
ここで自分にはどこら辺の内容が必要になってくるのか見当をつけます。
もちろんアウトラインだけでなく、本の帯やカバーの作者コメント等を見ておくのもいいそうです。
フォトリーディング???
つづいて行うのはフォトリーディングです。
見開き1ページを2秒ほどで次々とめくっていきます。
ここで気になった文章や図などはポストイットやページの端などを折ってマークを付けておきます。
スキミング???
最後はスキミングです。
スキミングと聞くと犯罪の匂いがしますね。
しかーし、ここでいうスキミングとは、フォトーリーディングでマークを付けた部分など重要そうな箇所をじっくり見ていく作業になります。
他の部分はさらっといっちゃいましょう。
ただ、ここで注意したいのは早く読むだけになってはイケないことです!!!
早く読むのは手段であって目的じゃないんです。(キリッ
僕がこの本を読んでまず初めに思ったことは、
こんな技術すぐできるわけないじゃん!!!!でした。
確かに、
ハイ、じゃあやってみて。でできるわけないわけで、
どこか大切な部分を読み落としているんじゃないかと不安になっちゃうんじゃないかと思います。僕はこれが一番不安でした。
しかし、作者が言いたいことは、
全部きっちり読まない、つまり100%読んで100学ぶのではなく、
20%読んで80学びましょうってことです。
この『20%読んで80学びましょう』ってのはパレートの法則から来ています。
僕はパレートの法則って言われてもわけわかんないんですが、
勝手な解釈として、自分が必要そうな所だけ読めばいいかなってこととです。
そんな感じで継続的に本読んで、
自分なりにインプットして脳でごにょごにょしてアウトプットしていきたいと思います。